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Walker, C.; 油井 三和
NEA/RWM/R(2012)3/REV, p.159 - 163, 2012/03
高レベル放射性廃棄物の地層処分施設の建設/操業にあたり、セメント系材料が多用されることにより閉鎖後長期にわたりセメントから溶出する高アルカリ成分がバリア材である岩盤などの鉱物に変質などの化学的な影響を与え、結果としてシステムの長期性能に大きな不確実性をもたらすことが懸念される。本研究では、セメント系材料を対象としたバリア性能評価モデル構築のため、反応後の溶液の組成及びpHを視軸に経時的にデータを取得した。試験は水和反応を促進させるため、ボールミルを用いた。その結果、溶液の組成は高濃度のCa及びSを示した。また、pHについては水和物の多くがシリカの追加により消費されるため、すべてのケースで11以下となった。